2023年7月29日土曜日

7月書評の11

凍らせプッチンプリンを使ってきょうも自家製デザート。ソーダにいちご味のシロップ、ホイップクリームにチェリー🍒とパイン🍍で、

氷プリンア・ラ・モードソーダ

できました。大暑だし少しでも涼を。

集英社のマンガ単行本を買ったらおまけでステッカーついてきた。たくさんの種類から選択できたけど分かるのがワンピースとSPYFAMILYだけでした😄どこもセミの大合唱、手に届くところにいてます。

先週土曜は午前に買い物と図書館、14時過ぎから
🏀 男子バスケ強化試合日本🇯🇵vs韓国🇰🇷
🏉男子ラグビー🇯🇵vsサモア🇦🇸、 
⚽️ 女子サッカーワールドカップ🇯🇵vsザンビア🇿🇲
🏀女子U-19ワールドカップ5-8位決定戦
🇯🇵vsチェコ🇨🇿
⚾️プロ野球埼玉西武ライオンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス
🏐バレーボール男子ネーションズリーグ準決勝
🇯🇵vsポーランド🇵🇱

とスポーツデーでした。その合間にマンガ「ブルーピリオド」と「キャプテン2」の新刊を読みました。

⚽️なでしこの初戦は力の差があったからまだよく分からない。しかしここ数年の代表に比べるとフィジカルも強く攻撃的に思える。まさにこれから。早くも決勝トーナメントを決めたし、上位進出を期待。

🏐バレー男子は国際大会?46年ぶりの銅メダル。乗り越えた。世界は上位の4、5チームくらいがかなり強力。ポーランド、イタリア、アメリカ、ブラジルにフランス。日本はセカンドグループだった。この牙城を崩さないとメダルは取れない、今回世界チャンピオンのポーランドに1セットは取ったし、大会トータルで見てもかなり攻撃パターンやブロックなどよくなってきた。もう1歩、が大変、と思っていたらやってくれました。宮浦すばらしい!石川、高橋藍、セッターは関田、リベロは山本と、キャラが揃ってきた。そこへ宮浦が加わった。不調の西田の復活を期待。ミドル陣も奮闘した。ああ嬉しい。息子が深夜に寝室に飛び込んできたわのよ😆

日曜は午前は髪チョキチョキ✂︎🏀vs韓国🇰🇷第2戦の勝利を見届ける。韓国はワールドカップには出ないがなかなか強力でよきライバル。今後定期戦をしてもいいかも。

◼️ 植松三十里「帝国ホテル建築物語」

世界的建築家フランク・ロイド・ライトに思い入れがあるから、最近ライト設計の自由学園明日館を見たから、だと思う。久しぶりに深く感動した。

ある東京出張の際、ライトの自由学園明日館を観に行こうと決めていた。すると、行きの新大阪駅の書店でこの本が目に入り、明日館を見て帰ってくると関西で「名建築で昼食を」の東京編、自由学園明日館の再放送を知るという、不思議な巡り合わせがあった。出張の前には、西の帝国ホテルと言われた甲子園ホテルの製菓長が興した店に当時のザッハトルテを買いに行き、もうアタマはライト一色。そんな時に読んで、何回も泣き入っちゃいました。

ライトの建築は、日本人には西洋的に、西洋人には東洋的に見えるー。

もとは美術商の会社に勤めていた林愛作の来し方や帝国ホテルの支配人になった経緯、上客のライトへの依頼の流れ、また遠藤新の生い立ち、林からライトを紹介してもらったこと、帰国するライトに同行し、地元のウィスコンシンで自宅のあるタリアセンや、最初に世に認められたウィンズロー邸を巡ったエピソードなどなど、前半から個人的楽しみ満載。webで写真や解説を見ながら読み進む。やばい、めっちゃいい^_^。ニヤけてるのが自分でも分かる。

そして建設、職人とぶつかるライト。いやー予想通りすぎる。大谷石、凝った作りと、もうこれ以上造り込めるのか、というデザイン。明治村HPで「光の籠柱」見てるけれども、すごすぎる。現代では芸術以外にありえないくらい手を入れている。こんなに創作できてしまう建築家さんて・・舌を巻く。やっぱりライトは天才だ。

帝国ホテルは予算や工期を大幅にオーバー、帝国ホテルの重役たちの声は日増しに厳しくなる。追い討ちをかけるように大火事に見舞われ林は辞任、庇ってくれる後見人をなくしたライトは孤立、建設途中で帰国してしまう。日本の顔を背負い、ライトのプライドを負わされ並々ならぬ苦労をする遠藤新。

そして開業の日、なんと日本の歴史に大書される大災害が東京を襲うー。火事も、この場面も迫力ある描写にうならされる。

今回はライト本人や関係者がどういう人たちで、設計、建築の流れの中で何があったのか、どのようにしてライトや林が解任され、新かどんな苦労をしたのか、ということに対して系統だったの知識を得るのが目的だった。でも人間味あふれる筆致にウルっときて、泣いていいんだろか、なんてミョーにアンビバレントな心情に襲われた。盛り上がるドラマはどこが真実でどこが創作か分からないからだ。

でも最後にはどうでもいいやと思えた。

帝国ホテルライト館は閉館の際、保存運動は激しかったようだ。しかし今とは違うと思う。現在は建築ブームで情報はインターネットで行き渡り、ファンも多い。ライト館が幕を閉じた1967年当時は次々と高層ビルが建っていた時期で、40数年前の石造りの建物では古くさく見えても無理がなかったかもしれない。需要も激増してたし。

多くの人を振り回し、数々の災厄に見舞われた帝国ホテル。これもライトのパワーだろうか。林愛作はやがて甲子園ホテルの支配人となり、遠藤新は師のライトが造った帝国ホテルとよく似たホテルを造ることになるー。こちらはいまも目にできるのが嬉しい。

自由学園明日館の設計の話も盛り込んであってとても良かった。こちらの記憶は生々しい。あのモダンな食堂で、少女たちは楽しくおしゃべりしながらランチを食べてたんだろうか。ちょっとだけホグワーツっぽいかな。

読書ズレ、というのはあると思う。なかなか没入してしまえない。最近の自分はまさしくそんな感じ。冷静に引いてみてしまう。でも、この作品は、読了の瞬間、ひさびさに少しふるえるような満足感があった。

やっぱ犬山の明治村行って様式保存された帝国ホテル、見てこなきゃね。いやー建築は、おもしろい、ライトは素晴らしい。

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