2024年8月26日月曜日

絵本は奥が深いと思ふ

六甲アイランドにある小磯良平記念美術館で絵本展を鑑賞。六甲ライナーで海を越えていくのはいつもワクワク。

神戸出身、神戸在住の作家さんを中心に、古典から題材を取ったもの、またヨーロッパ各地の伝説を日本の方が描いたものなどさまざまな作品がありました。

やっぱり伸びやかな発想と絵、ですね。雨だから外出に腰がひけていたところ、最高の天気だね、と言う友だちはカエルだったり、バレエの教室に憧れたウサギたちが生徒と一緒に踊ったり(後ろの女子の団体からカワイイ!と声が上がってました)、舟で通う幼稚園、川に材木が浮き、通れなくなったから吊り上げてもらい、全く違う景色が見える、などなど。

神戸だけに、観光名所を絡めたものもあり、また震災とルミナリエのダイレクトな話にはホロリと来た。そう、あれこれあるけど、この2つはつながっている。次回は観に行きたいな、ルミナリエ。

絵で好きだったのはさかたきよこさん、いまいあやのさん、豊福まきこさん、うえだまことさん、横須賀香さん。売店は各絵本が展開されててカラフル。

寝苦しく、早朝に目覚めてそのまま眠れず。この暑い中このコンディションで、海近くのあまり大きくない展覧会わざわざ行って地震でも起きたらどうするん、などとマイナス思考が朝からあった。でもやっぱ、行ってよかった。じーっくり見れたし。午後ゆっくり休んだし。

この美術館、以前は年間で一番美味しかった、とレポートしたデザートを出す喫茶コーナーがあり楽しみにしていったのですが、現在は飲み物のみになったそうでそこだけが残念でした😎

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