2012年3月31日土曜日

日焼け

ここ数日、日中陽射しが強くなってきて、日が陰ると寒い中、ずっと外仕事。ダウン着て行ったりしていたが、顔はすっかり日焼けして、なんと上唇が痛い。

で、ママ誕生日なもので、お花と紅茶とスパークリングワインを買って、きょうは息子を連れて三宮でプレゼントを物色。「何がいいと思う?」との問いに息子「ダイヤモンドがいいんじゃない?」(笑)

もちろん本物では無いが、結局キラキラのペンダントトップを息子に選ばせて終了。息子は、隠してて食事の時に渡すのを本当に楽しみにしていた。

三宮では、おもちゃ屋巡り。何というか、子供にとって三宮というところが面白く無いところのような気がして、もう少し開発する必要性を感じていた。ヤマダ電機とそごうとダイエーに行った。後は元町方面とか、センター街も探索してみよう。こちらも行ってないし。

動きやすい季節に動いておかないとね。

2012年3月21日水曜日

春分

春の高松は寒かった。最低2度。ダウン着て行って正解だった。陽射しの暖かさは感じるが、風が吹くとすごく寒い。

2日間ずっと外だったがまあ頑丈だから風邪は引かないんですね。花粉症も無いし。

蛍の光、窓の雪。気が付けば、3月は別れの季節です。いや旅立ちと言うべきか。東京の時のお隣さんのお子さんも春から上は高校生、下は中学生。月日の流れを、こちらが感じますな。

読書は閑話休題でハルキの「うずまき猫の見つけ方」何というか日記みたいでさらーっと読んでいる。ハルキはエッセイこそがいいと言う人も居るが、いまのところさっぱり分かりません。次は「沈まぬ太陽」2巻です。渡る世間は鬼ばかり小説編。ちと善悪がはっきりし過ぎだな。完読目指して、頑張ろう。

2012年3月14日水曜日

2つの優勝

今度は千葉と東京に2泊。さらにその後、東京泊の別出張。転勤してから関東は初である。細かいところは普通に忘れていたりするが、東京も、まだ問題なく歩ける。まあ当たり前か。

東日本大震災から1年、今でも半帰宅難民したこと以上に恐ろしい映像を思い出す。

最近2つ、優勝を見た。ひとつは女子バスケット、Wリーグのファイナル第4戦。3年連続同じカードで3連覇中の女王JXと挑戦者トヨタの戦い。2勝を許したトヨタは、奇襲戦法で1勝し、第4戦は微妙な雰囲気だった。トヨタが勢いそのまま行ける訳では無いだろうな、という感じが当の選手達にも感じられた。果たして、トヨタは、勝つためにあらゆる手段を尽くしたが、JXは動じず、4連覇を勝ち取った。序盤から、5枚交代を何回もしたり、ディフェンスのフォーメーションを変えたり・・。選手も、日本屈指の3ポイントシューターでスコアラー、川原を中心に頑張ったが、及ばなかった。

勝つために手段を尽くすのは、当たり前だが好きである。前半は持ちこたえるけれど、後半ズルズルと離される、という試合を何度も見て来た。弱者の戦法ではあるが、何もせずに見ているのは論外だと思う。

もうひとつは、なでしこ。もはや勝負のあやとしか言いようがない。よくやった。なでしこは、ワールドカップ以降、国民的期待があまりにも膨らんでいた。負ける事が許されないような雰囲気もあったので、これだけやった結果の負けなら受け入れるべきかと思う。

私の好きな梅の季節も終わり、もうすぐ暖かくなる。願わくば、被災地に、本当の春が早く訪れますように。

2012年3月4日日曜日

2月書評

多忙極まる、のと長い上下巻を読んだりしてるので、数がないがともかくまあ行ってみましょう。

「ミレニアム」は外国の小説〜という感じだった。もちろん楽しんで読んだが、しょ〜じき性暴力描写もハッキングものも好みかと問われると違うので、総合評価は下しにくい。映画のような話だった。

「ニュース速報は流れた」なかなか面白い設定ではあったが、どこかマンガ的であり、人物設定が極端でどうも深みが感じられなかった。最初の謎が解けてない?黒幕が誰か分からない感じも残った。

宮部みゆき「理由」宮部みゆきは「火車」と2冊目である。直木賞受賞作品。テイストはそっくりである。正直。社会の闇を本題にしつつ、人間模様を描く、というベースである。何を人間味、と定義するのかだが、キャラクターとサスペンス感は「火車」の方が良かった。「理由」は、結局何か?とも思ったし、登場人物が多すぎると思う。うーむ。

村上春樹「スプートニクの恋人」女が謎の失踪をする、黄金パターン。ハードボイルド風味。小説家志望という設定だけあって表現がバリエーションに富んでいる。焦点の女の子がいとおしくなる感じ。小説そのものとしての完成度はあまり高くないかと思うし、ちょっとだらだらしているが、まあ、面白かったと言える。この作家のクセはたまに味わうにはいいものだ。

2月はこの4作品。きょう、辻村深月「冷たい校舎の時は止まる」読み終わった。先日仕事で北神戸に行ったが、霧というよりは雲のな中にいるような天気で、ちょっとだけ冷たい校舎気分を味わったのでした。羊やミレニアムもそうだったが、これも600ページの上下巻。次はというと、山崎豊子「沈まぬ太陽」にトライである。春はこれで終わるかも知れないなあ(笑)。